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歴史

(読書メモ)日本と台湾 真実の戦後史――語られなかった断交秘話

日本と台湾 真実の戦後史――語られなかった断交秘話作者:松本 彧彦発売日: 2021/02/20メディア: 単行本(ソフトカバー) 自民党青年部として中華民国の国民党と交流したり、72年の日中国交回復の際には中華民国との調整役となったり、震災後は泳いで台湾へ渡…

台湾物故者遺骨安置所 at 築地本願寺

この連休中、唯一出かけたのが築地本願寺でした。 築地本願寺 で、本堂の右手方向に親鸞聖人の像があったのでそちらへと歩いて行ってみると、その手前に台湾物故者の霊というオブジェクトが置いてあった。 台湾物故者の霊 説明を読むと、台湾で死んだ日本人…

台南、オランダ、司馬遼太郎

街道をゆく 40 台湾紀行 (朝日文庫)作者:司馬 遼太郎発売日: 2009/05/07メディア: 文庫 今更ではあるけれど、司馬遼太郎の「街道をゆく 40 台湾紀行」を読んでて、17世紀のオランダは実はすごかった、という話に反応している。 うーん、そうだったのか。まあ…

李登輝さん、ありがとう。

このブログで過去何度となく取り上げてきた台湾の元総統李登輝さんが亡くなられた。 正直こういう時になにを書いていいのかわからないのだけど。 いろいろなことに気づかせてもらって、もっと知りたいという気持ちになったけれど、自分にはまだなにもできて…

台湾のコロナ対策についてのpodcast

Spotifyのレコメンドでpodcastに渋谷陽一といとうせいこうが表示された。 「SIGHT RADIO 渋谷陽一といとうせいこうの話せばわかる!政治も社会も」 というタイトルなのだが、渋谷陽一と言えば、ロッキンオンというロック雑誌の編集長で、70年代、80年代のロ…

台湾のドラマと子供の疑問

土曜日の台湾新幹線のドラマだけど。 見ていると、どうしてこの人台湾の人なのに日本語しゃべれるの? とか、子供の質問攻めにあうわけです。 昔な、台湾は日本だったんだよ、とか答えると、どうして?と。 仕方ないので戦争があってあーだこーだと説明して…

Culture Meeting 文活 in 台湾-文化路徑 鉄道編 だそうです。

これですね。 台湾文化センターって行ったことないけど。 どんなところなんだろう。 6月11日(木)から開館だそうです。 jp.taiwan.culture.tw 日比谷公園の散歩がてら行ってみるか。。 路徑って、読めないが、経路って意味らしいです。 IT用語ではパスの…

台湾・國立臺灣博物館 VS 上野・国立科学博物館

昨年台湾へ行った時に、なにはともあれ児玉源太郎と後藤新平の銅像を見に行かないとな、ということで國立臺灣博物館へ行った。 國立臺灣博物館 銅像は思いの外小さくて、へえこんなもんかって感じだったんだけど。 子供らには巨大な昆虫とかが受けてましたね…

(読書メモ)我的日本:台湾作家が旅した日本

我的日本:台湾作家が旅した日本作者: 呉佩珍,白水紀子,山口守出版社/メーカー: 白水社発売日: 2018/12/26メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログを見る 先日紹介した川本三郎の「台湾、ローカル線、そして荷風: ひとり居の記2」で紹介されて…

(読書メモ)帝都東京を中国革命で歩く

帝都東京を中国革命で歩く作者: 譚璐美出版社/メーカー: 白水社発売日: 2016/07/26メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (3件) を見る 1900年から1920年代、明治から大正の初期、清国から1万人近くの留学生が来日し、9割が東京に住んでいた…

ああ岩手山

小岩井農場はともかく、何しに盛岡へ行ったかってことなんですが。 台湾と言えば李登輝元総統、李登輝さんと言えば日本精神、武士道。 武士道と言えば新渡戸稲造。岩手県盛岡市出身。 南部藩と言えば新選組の吉村貫一郎。壬生義士伝ですョ! 壬生義士伝 上 (…

池上彰のテレビでやっていた門田隆将の台湾についての本

門田 隆将 この命、義に捧ぐ 台湾を救った陸軍中将根本博の奇跡 この命、義に捧ぐ 台湾を救った陸軍中将根本博の奇跡 (角川文庫)作者: 門田隆将出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2013/10/25メディア: 文庫この商品を含むブログ (6件) を見る 池上彰の現代史…

宜蘭設治紀念館、西郷菊次郎

年下のオトコの影響で、次は宜蘭へ行ってみたいなあと思っているのでこの本を買ってきた。 宜蘭+台北 ちょこっと海・温泉・ローカル近郊を楽しむ旅作者: 台湾マニア委員会出版社/メーカー: パイインターナショナル発売日: 2017/07/25メディア: 単行本(ソフ…

壬生義士伝 上(読書メモ)

壬生義士伝 上 (文春文庫 あ 39-2)作者: 浅田次郎出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2002/09/03メディア: コミック購入: 16人 クリック: 152回この商品を含むブログ (156件) を見る 吉村貫一郎という新選組に入隊した侍がどんな人間だったのか、生き残りの関…

戦争と平和(読書メモ)

戦争と平和 (新潮新書)作者: 百田尚樹出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2017/08/09メディア: 新書この商品を含むブログ (2件) を見る 永遠の0の作者による戦争についての本。 1章が日本の戦闘機とアメリカやドイツなどの戦闘機との比較や、戦い方、その背後…

昭和史(読書メモ)

昭和史-1945 (平凡社ライブラリー)作者: 半藤一利出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2009/06/10メディア: 文庫購入: 11人 クリック: 125回この商品を含むブログ (109件) を見る 昨年末から、本屋さんで見つけて買ってあったのをなんとなく読み始めてやめられな…

呉の大和ミュージアム

引き続き、薩摩藩か長州藩か、というところで観光ガイドを見比べているが、萩のガイドブックに一緒に載っていた呉の方ががいい感じである。 潜水艦の実物が展示されていたり、戦艦大和の巨大な模型があったり。 yamato-museum.com 戦艦大和というと、こない…

池波正太郎の西郷隆盛(読書メモ)

西郷隆盛 新装版 (角川文庫)作者: 池波正太郎出版社/メーカー: KADOKAWA発売日: 2017/07/25メディア: 文庫この商品を含むブログを見る 鬼平犯科帳で有名な池波(いけなみ)正太郎による西郷隆盛の伝記小説。 薩摩藩で働き始めた頃から西南戦争で死ぬところま…

東京国立博物館に台湾の国立故宮博物院から名書

12月になってしまいましたね。 紅葉の季節、今年はいろいろ六義園とか清澄庭園とか行きたいと思っていたが、12月になってしまうと実際バタバタしてしまってそれどころではないというのが現実だ。 11月だとまだ早いし、そもそも毎週末子供らの学校の行…

観光するなら長州か薩摩か

暇な時は旅行ガイドを見てあれこれ想像して過ごしている。 次に行きたいのはもちろん会津若松だが、さらにその次はどこにしようかと。 長州藩ということで萩とか? あるいは薩摩藩ということで鹿児島とか? 悩むところだが、ガイドブックを見た感じでは鹿児…

白い旗(読書メモ)

白い旗 (講談社文庫)作者: 水木しげる出版社/メーカー: 講談社発売日: 2010/07/15メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 13回この商品を含むブログ (9件) を見る 確かこの前の宮崎駿の愛国の本だったと思うんだけど、田中頼三という日本海軍の人がすごかった、…

増上寺、お線香の匂い

増上寺大殿 増上寺へ行ってきた。 んー、寺なんですよね。なので扉の中に入るとそこにお線香があってお参りする。 中はおごそかな雰囲気で。正面に仏様のような人が祀られていて。 椅子がおいてあってそこに座ってぼーっと見てる人たちもいて。 なんか静かで…

愛宕神社へ行ってきた

愛宕神社の出世の石段 愛宕神社へ行ってきた。 急な階段があって、三代将軍の家光の時代に、それを馬で駆け上ったという猛者がおり、その出来事にちなんで出世の石段と呼ばれているという。 下から見上げている時はすごいな、、くらいの感じだったのだが、い…

やっと面白くなってきた、西郷どん

視聴率低いまんまなんだ。 mantan-web.jp 明治になってからやっと面白くなってきたのにね。 離れていった視聴者は帰ってこないのか。 正直私も江戸城無血開城までは見るのが苦痛なほどだったが、明治維新という歴史の内容からしてしょうがないのかなという気…

旧東京音楽学校奏楽堂リニューアルオープンとパイプオルガン修理完了

すっっかり忘れていた。 工事中のお知らせ(7月頃) 上野公園のパイプオルガン。 修理終わって記念の演奏会だ。 明治の音が聴けるのか?! www.taitocity.net ま、既に売り切れですがね。 チラシ。 http://www.taitocity.net/zaidan/sougakudou/wp-content/…

半藤一利と宮崎駿の 腰ぬけ愛国談義  (読書メモ)

半藤一利と宮崎駿の 腰ぬけ愛国談義 (文春ジブリ文庫)作者: 半藤一利,宮崎駿出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2013/08/06メディア: 文庫この商品を含むブログ (25件) を見る 宮崎駿の「風立ちぬ」をきっかけに行われた対談。 2013年7月。 半藤一利さんは文…

新島八重と戊辰戦争(読書メモ)

新島八重と戊辰戦争 (ベスト新書)作者: 星亮一出版社/メーカー: ベストセラーズ発売日: 2012/11/09メディア: 新書この商品を含むブログを見る 戊辰戦争の時の会津藩の戦いぶりを詳しく書いた本。 籠城中の様子とか、自害の様子とか、薩長の追手から逃れた時…