新島八重と戊辰戦争（読書メモ）

新島八重と戊辰戦争 (ベスト新書)

戊辰戦争の時の会津藩の戦いぶりを詳しく書いた本。

籠城中の様子とか、自害の様子とか、薩長の追手から逃れた時の様子とか。

全体的には会津藩の男たちは戦争が全然ダメダメで役に立たなかったが、新島八重を始めとする女が強かった、という話。

新島八重はまだまだ戦える、城を奪還する、と、やる気満々だったそうだ。

すごい人だったんですね。

綾瀬はるかとは似ても似つかないが、まあそれはいいとして。

ちょっとショックだったのは戊辰戦争前に京都から帰ってきた会津藩士がみんなザンギリ頭だった、という話。

うーん、そうだったのかー。かっこ悪いなー。

敵が進んできているというのに、のんきに器械体操やってたり、フランス語の勉強してたりした、という話。

がっくりだが、しかしまあ、なんだかんだで江戸時代は戦争がなかったわけですからね、忘れますよね、普通。

会津に行った際には新島八重の史跡を見て回りたいものだと思うが、しかし。

kyoto-tabiya.com

民家の駐車場に看板が立ってるだけらしい。。。