- 作者: デヴィ・スカルノ
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
- 発売日: 2014/11/29
- メディア: 単行本
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台湾の元総統、李登輝さんの本からのアマゾンのレコメンドで知った本「学校が教えてくれない戦争の真実」に出てきた人物の一人、インドネシアのスカルノ大統領、その夫人がデヴィ夫人である。
その生い立ちは皆さんご存知かと思うが、読んでみるとやはり、同じことを言っている。
村山談話、自虐史観、東京裁判、パール判事、そして憲法改正だ。
田母神俊雄さん、という方がいて、この人が「日本は侵略国家であったのか」という論文を書いたことや(アパグループ主催の「真の近現代史観」という懸賞論文。)、都知事選で支援したことなど。
その他、靖國神社には「遊就館」というのがあり、そこに特攻隊で亡くなった何千人もの若者の写真や手紙が展示されているという話。
60年代にはマスコミのバッシングを受けたが、その当時は大宅壮一とその配下の梶山季之(トップ屋グループと呼ばれた)が活躍していた時期で、文藝春秋で大宅と対談した話など。
- 作者: 梶山季之
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 1967
- メディア: ?
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装丁 伊丹十三
とある。
- 作者: 中村敦夫
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1988/06
- メディア: 文庫
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死神を蹴っ飛ばす気迫をもって生きている、という文章が心に残った。
結局は生き延びた側の主張が歴史に残るのだ、と。