アマゾンにはレコメンド機能がついている。
これが普段は全くなんの役にも立たない。
これだけ長い年月アマゾンで買い物しているのに欲しいと思いようなものをレコメンドしてくれた試しがない。
一体どういう脈絡でこういう商品をおすすめしてくるのだろうか。
先日の台湾の元総統、李登輝さんの本に出てきた本をアマゾンで検索していたら、そのあとにこの本が表示された。
学校が教えてくれない戦争の真実 ─日本は本当に「悪い国」だったのか (もっと日本が好きになる親子で読む近現代史シリーズ)
- 作者: 丸谷元人
- 出版社/メーカー: ハート出版
- 発売日: 2015/12/04
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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なるほど面白そうだと思って読んでみたのだが、これはなんと!
実に驚愕の内容であった。
いまいちこの作者の方がどういう方なのかわからないのだがしかし。
太平洋戦争はアメリカが仕掛けた(というか西郷どんの対徳川みたいにハメた)とか、インドネシアやインドや、戦後独立を果たした国からは日本の戦争は感謝されているとか、東京裁判はフェアじゃないとか、従軍慰安婦の証言をした人は嘘だったことを認めたとか、今まで知らなかったいろいろな事実を元に分かりやすく説明してくれている。
李登輝さんも「新・台湾の主張」の中で
と書いているので、その関連でレコメンドされたのだろうか。
アマゾンを少し見直した。
主な登場人物。