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満里奈の旅ぶくれ―たわわ台湾(読書メモ)

満里奈の旅ぶくれ―たわわ台湾 (新潮文庫)

満里奈の旅ぶくれ―たわわ台湾 (新潮文庫)

先週末に古本屋さんでたまたま見つけたので買ってきて半分読んだ。

2000年の本なので、今みたいなブームになる前のかなり先駆けの部類に入る台湾本だと思う。

ポチコウが、1999年4月刊行で最初の台北が1992年のGW、小林よしのりの「新ゴーマニズム宣言スペシャル・台湾論」が2000年刊行なので、ちょうどその頃。

ゴーマニズム宣言ではビビアンスー金城武と一緒に日本女性の流行として紹介されている。

民主化以降の最初の盛り上がりの時期だったんでしょうね。

で、1998年10月30日、羽田からチャイナエアラインで出発。

当時成田からの台湾便はなかったという。

dancyuという雑誌の台湾特集で書いていた作家の松山猛さんにいろいろ店を教えてもらったとのこと。

まず、茶藝館「竹里館」黄さん。

飲んだお茶は、

  • 高山烏龍茶の「清香」
  • 15年ものの陳年烏龍茶
  • 100年ものの普洱茶
  • 鉄観音

次が「回留(2号店)」胡さん。

次が茶器の「茗泉堂茶荘」シェラトンホテル地下ショッピングアーケード内。オーナー葉玉美さん。

和昌茶荘、張さん。

飲んだお茶が

ティーパーティ

茶藝館の紹介で紫藤廬と清香斎。

といった内容。

なんとも文体が、おニャン子クラブであったことを必死で否定しているような硬さで、かなりの違和感を感じるが、でもまあ、写真はまだ若い頃の満里奈さんって感じですよね。

今も台湾へ行ったりすることはあるのかどうなのか。

紹介されている店も閉店しているところもあるようです。

一緒に行動したメンバーの勢いが、あの頃のまだ少し残っていた日本のバブルを思い出させます。

亜細亜道楽紀行

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