今はこの、彰義隊の本を読んでいる。
寛永寺、現在の上野公園で薩摩藩らの新政府軍と戦った人たちの話である。
- 作者: 安藤優一郎
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2018/04/20
- メディア: 新書
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で、驚いたのが、戦後徳川家をどうするか、という話になった時に例の篤姫が政治的に動いたというのである。
篤姫は薩摩藩の島津斉彬の娘で、ドラマでは斉彬がうまくやるために徳川に嫁入りする役割をまかせられ、無事、将軍の正室になる、というのが描かれましたよね。
教育係が南野陽子で、大奥が泉ピン子で、ってあのあたりの話が一番面白かったね、西郷どん。
で、その篤姫ですが、徳川家の存続のために動いて、東北を頼り、仙台に手紙をだしたりしていたんだそうです。
意外ですねー。
大河ドラマ、そのあたりまでやるのかどうか。
寛永寺に事前に予約すればお墓参りもできるらしいです。