台湾も会津もすっ飛ばして、盛岡へ行こうという話になった。
小岩井農場へ行きたいということらしいんだが。。。
ということで調べてみたが、台湾に関係しそうなことがいくつか見つかった。
ま、そりゃそうである。おんなじ明治政府の人間が作ったんだろうから。
そうしてみると別にわざわざ台湾へ行かなくても似たような建造物は実は日本国内にたくさんあるんじゃなかろうか。
東京にはあったけど震災と大空襲でなくなってしまった、ということなのかもしれないが。
そういえば、こないだの北原白秋の台湾旅行記を読み始めたが、基隆に着いて第一印象がいきなり
「九州」
である。もうその頃にはすっかり台湾は九州みたいになっていた、ということなんだと思うが。
なんかもう今更日本統治時代の建物が。。とかって騒ぐようなもんでもないのかもしれないという気がしてきた。
別にふつーにここは昔日本だった土地だけど今は違う言葉を話しているだけだと思って行けばよいのかもしれない。
しかし、盛岡かー。宮沢賢治?
ジョバンニかー。
それよりできれば毛越寺に行きたい。
これぞまさに浄土とはこういう場所か!みたいな素晴らしい場所だ。
あまちゃんとか?ブームは終わって寂れてるという話だが。
新聞の記事によれば、日本人はとかく歴史だのなんだのと旅行へ行ってその土地の史跡を勉強するような旅をしがちだが、旅行というのはただぼーっとしてるのがいいんだそうだ。
ぼっーと過ごすことで、顔面神経痛もなおるらしい。
暑い夏に台湾でぼーっとすることにしますかね。
ま、それはそれでいいんだが、一体いつになったら台湾へ行けるのか。
ちなみに小岩井農場の共同創始者の井上勝は日本の鉄道の父、長州五傑の1人である。
- 作者: 宮沢賢治
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