史上最強の台北カオスガイド101
史上最強の台北カオスガイド101 (SPACE SHOWER BOOKs)
- 作者: 丸屋九兵衛
- 出版社/メーカー: スペースシャワーネットワーク
- 発売日: 2014/01/30
- メディア: 単行本
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古本屋を歩いててふっと目に止まったので買ってきた。
2014年2月初版とあるので2013年か、それくらいの台北についての本だろう。
前書きが良かったんだよね。
作者の方は東京だと見た目だけで警官に声をかけられる、ような感じの人なのだけど、台北にて、お札だけでバスに乗り、小銭がないと払えないと知った時にバスの運転手がみんなに声をかけて、他の乗客が小銭をめぐんでくれて、無事降りれた、という、その出来事に涙し、台北に恋におちたという、まあそういう話。
いい話だ。
そして、
- 定番のコースだけでなく、自分で考えていろいろ歩け
- 食事も自分の舌でいろいろ試せ
- 知性を鍛えろ、見るべきものはたくさんある
- 音楽・ファッションもすごい
ということを書いている。
ベタな観光が好きな自分としては、考えさせられる言葉だ。
ま、その割に本の内容は普通の台北だったりするのだが、一般の観光ガイドとは載ってる写真が違うんだよね。
普通の台北というか、あーたしかに目で見た台北ってこれだと感じるというか。
改めて観光ガイドの写真ってきれいすぎじゃんと実感。
だまされるわけだよなあ。
ビンロウの話とかね。半円・放射線状のネオンサインね。
どう思う? タバコのように、いつの日かビンロウも規制されて台北から消える日が来るのだろうか。