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(読書メモ)史上最強の台北カオスガイド101

史上最強の台北カオスガイド101

古本屋を歩いててふっと目に止まったので買ってきた。

2014年2月初版とあるので2013年か、それくらいの台北についての本だろう。

前書きが良かったんだよね。

作者の方は東京だと見た目だけで警官に声をかけられる、ような感じの人なのだけど、台北にて、お札だけでバスに乗り、小銭がないと払えないと知った時にバスの運転手がみんなに声をかけて、他の乗客が小銭をめぐんでくれて、無事降りれた、という、その出来事に涙し、台北に恋におちたという、まあそういう話。

いい話だ。

そして、

  1. 定番のコースだけでなく、自分で考えていろいろ歩け
  2. 食事も自分の舌でいろいろ試せ
  3. 知性を鍛えろ、見るべきものはたくさんある
  4. 音楽・ファッションもすごい

ということを書いている。

ベタな観光が好きな自分としては、考えさせられる言葉だ。

ま、その割に本の内容は普通の台北だったりするのだが、一般の観光ガイドとは載ってる写真が違うんだよね。

普通の台北というか、あーたしかに目で見た台北ってこれだと感じるというか。

改めて観光ガイドの写真ってきれいすぎじゃんと実感。

だまされるわけだよなあ。

ビンロウの話とかね。半円・放射線状のネオンサインね。

どう思う? タバコのように、いつの日かビンロウも規制されて台北から消える日が来るのだろうか。

(読書メモ)我的日本:台湾作家が旅した日本

我的日本:台湾作家が旅した日本

我的日本:台湾作家が旅した日本

先日紹介した川本三郎の「台湾、ローカル線、そして荷風: ひとり居の記2」で紹介されていた本。

面白そうなところだけ読んだ。

「いつかあなたが金沢に行くとき」黄麗群

読み始めて、そう言えば前に小松空港行ったことあったよな、と思いだした。

確かに小さい空港だったけど。

台北便が一便だけあるらしい。それはいつも日暮れの頃に着陸するらしい。

とにかく空港から金沢へ行くまでの景色の描写がすごい。

確かに左手には日本海が見えるんだけどね。。。

リムジンバスは暗い夜空の中を航行するヒッチハイカーの宇宙船だとか、渺茫たる荒野だとか、燃え尽きた白色矮星だとか。。

どんだけ田舎なんだよ。

台北から昼間に着く飛行機出してあげてくださいと言いたくなる。

「仙台の思い出」盛浩偉

仙台の大学、東北大学国文学研究室で勉強してた頃の思い出話。

広瀬川の河原でやる芋煮会とか、定禅寺通り光のページェントの美しさ、図書館にこもってレポート作成、そして明け方の白い雪。

仙台を描写する実にすばらしい文章だ。

これ以上仙台をリアルに伝える文章が他にあるだろうか。

「熊本城とか」朱和之

熊本城は実は台湾の歴史と間接的な関係がある。

明治維新西南戦争の時、西郷隆盛の薩摩軍の攻撃を阻んだのがこの熊本城だが、その時の政府軍にいたのが参謀長の樺山資紀、参謀の児玉源太郎、さらに援軍の中に乃木希典佐久間左馬太もいて、薩摩軍と激戦を交えた。

彼らはまさに第一、三、四、五代の台湾総督なのだ。という話。

西郷ドンの時にいろいろ本を読んだが、熊本城の戦いについてこういう人名が出てくる本はなかったので初めて知った。

いつか熊本城にも行ってみたい。

「台湾誌」(読書メモ)奇書の世界史 歴史を動かす“ヤバい書物”の物語

奇書の世界史 歴史を動かす“ヤバい書物”の物語

奇書の世界史 歴史を動かす“ヤバい書物”の物語

世界の様々な奇書を紹介する本。

1704年にロンドンで出版された「台湾誌」がある。

作者は自称台湾人のジョルジュ・サルマナザール。

幼少期を過ごした台湾の歴史、地理、民族、風習について事細かに記した書物だが、全て妄想で書かれた完全な偽書

サルマナザールはイエズス会派の宣教師から日本の話を聞いて、「日本人」を自称することを思いつく。

その後、既によく知られている日本より台湾の方がいいと、「台湾人」を名乗り、独自の「台湾語」も作り出す。

そして出版されたのが「台湾誌」、正式名「日本皇帝支配下の島、台湾の歴史地理に関する記述」。

最終的に、ハレー彗星の発見で有名なエドモンド・ハレーに「台湾の地下の家屋は1日どの程度煙突から日が差し込むか」などの天文学的な質問をいくつかされて、答えられず、ペテンがバレる。

サルマナザールは「台湾人の祖先は日本人である」と述べているそうです。。。

地理的には大陸の方が近いのに、イギリスから見て日本と台湾はつながっている、と300年も前に思われていたというのが気になりますね。

台湾のバンド、宇宙人(Cosmos People)、DSPSの曲がお気に入り

POP OF THE WORLDという、土曜の朝っぱらからかなりクレイジーなハリー杉山のラジオ番組がお気に入りで毎週聴いているのだけども。

先日台湾のバンド宇宙人(Cosmos People)の「Play One」という曲がかかった。

これがまあ「えっっっ」って振り返るくらいの名曲で。

慌ててチェック。Youtubeに上がってました。

www.youtube.com

いいよね、実にいい。

くまモンが色違いだが。。

で、他にもいろいろ聴いているとなんと!

2年位前のテレビの中国語会話のやつじゃないか!

www.youtube.com

はやく言ってくれよ。

この曲も実にいい。

そう言えばこないだの上野公園のTaiwan Plus 2019でなんとなく撮ったこの写真。

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Taiwan Plus 2019

これ、宇宙人?

うーむ、ふらふらしてないでちゃんとステージ見ればよかったと後悔。

追記:

こちらのブログにTaiwan Plus 2019の詳細レポートがあります。

ありがとうございます。

www.tapiocamilkrecords.jp

ちなみにこの日のステージのDSPSってバンドも素晴らしいですよ。

これとか。

www.youtube.com

これとか。

www.youtube.com

見た目は高校の文化祭から出てきました、みたいな雰囲気だが、ボーカルに透明感があって冬の切れるような冷気が感じられるような感じで、とてもあの暑い台湾の人が歌ってると思えない。

来年の台湾プラスは真面目に朝からステージ見に行こう。

RIGHT NOW

RIGHT NOW

(読書メモ)帝都東京を中国革命で歩く

帝都東京を中国革命で歩く

帝都東京を中国革命で歩く

1900年から1920年代、明治から大正の初期、清国から1万人近くの留学生が来日し、9割が東京に住んでいた。

清国では、明治維新を成功させ近代化を実現した日本が注目され、空前の「日本ブーム」が起きていた。

時代は辛亥革命前夜、中国革命を目指し理想に燃える多くの若者が東京に集まってきていたのだ。

早稲田、本郷、神田とエリア別に彼らの生活を描く。

昔から疑問だったんだけどね、孫文とか蒋介石とか、日本に留学したことがあるって、どうやって?日本語で?勉強したの?

それとも当時の日本人は中国語が理解できたのだろうか、とか。

謎。。

と思っていたのだが、一応皆さん、ホントに日本語、勉強してたみたいです。(あと筆談)

蒋介石の初来日は1906年明治39年)、当時19歳。

軍人に憧れて勢いで来日。

清華学校にて日本語を勉強。9ヶ月で帰国(妹の結婚のため)

1908年3月、2回めの来日。振武学校入学。

こちらは清国人専用の軍事予備校、箱根山(新宿の)などで軍事訓練行う。

無事卒業して1910年12月新潟県の高田(上越)へ。

日本陸軍二等兵となる。

上越ですよ上越、いやー、寒かったと思いますよー。雪はすごいし。

つらかったでしょう。

でも一念発起して日本人のマネをして雪の中で乾布摩擦をして鍛えたんだそうです。

我慢強さも身につきました。

しかし、明治39年ってたってまだ徳川慶喜新選組永倉新八斉藤一も生きてた頃ですからね。

そうそう、あと大河ドラマで出てきた嘉納治五郎って人。

あの人もなんかドラマでは「やるんだよお!」しか言わない、オリンピックバカみたいに描かれていたけれども、この時代の清国の留学生受け入れに貢献した人で、1901年には弘文学院という学校も設立している。

中国の留学生と革命思想について熱く語り合ったのだそうだ。

こういう人がいて、中国にも革命が起こり、そして世の中は変わった。

しかしあなた、信じられますか?東京に清国人専用の軍事予備校があったって。

(読書メモ)台湾、ローカル線、そして荷風

東京人に連載されているコラムをまとめた本。

作者は2019年7月に75歳になるが、2015年に台湾へ行って好きになり、交流が始まり以来毎年行っているという。

以下情報のメモ。

台湾と言えば昭和の推理作家、日影丈吉の「応家の人々」(1961)とか短編集「猫の泉」、長編の「内部の真実」

台湾人作家の「歩道橋の魔術師」呉明益、「神秘列車」甘耀明 。

神秘列車 (エクス・リブリス)

神秘列車 (エクス・リブリス)

猴硐(猫村)へ行った。「店主は、猫 台湾の看板ニャンコたち」という写真本が出ている。

店主は、猫 台湾の看板ニャンコたち

店主は、猫 台湾の看板ニャンコたち

府中市美術館「立石鐵臣展」で「台湾画冊」 敗戦後の昭和23年12月基隆港から引き上げ船で日本に帰る時の絵「吾愛台湾!」

www.city.fuchu.tokyo.jp

諸田玲子に誘われて浅草の「虎姫一座」に行った。

torahi.me

佐藤春夫幻想小説「女誡扇綺譚」

アニメ「君の名は」のラストの石段は四谷三丁目近くの須賀神社

東京四谷総鎮守│須賀神社

「死霊」の埴谷雄高 は祖父が相馬藩の藩士で父親が台湾製糖に勤め、新竹生まれ。

死霊(1) (講談社文芸文庫)

死霊(1) (講談社文芸文庫)

台湾と言えば廟だが、東京にも大久保駅近くに東京媽祖廟がある。

www.maso.jp

東武電車、りょうもう号には台湾の普悠瑪デザインのものがある。

この人は70歳代だが象山に登ったらしい。

www.taipeinavi.com