タッチアンドゴー! 台湾へいくぜ!

マイルをためて台湾へ行こう!

世界に誇れる明治維新の精神(読書メモ)

引き続き明治維新についての本、ということでケントギルバートさんのこの本を読んだ。

アメリカ人から見てどうか、という視点から明治維新、その後の戦争、についての日本の歴史を振り返り、後半は日本国憲法の改正の必要性について、日本人を叱咤激励している。

なるほど明治維新の偉人たち、西郷どん坂本龍馬などが好きで歴史小説を読んで感動したり、ドラマを見たり、人生の指針としたりするということは、日本をなんとかせにゃいかん、日本を変えるぜよ、という熱い思いに共感している、ということであり、そういう人が一方でGHQに押し付けられた今の憲法の改正に反対する(=変えようとしない)のはおかしい。

理屈で考えるとそうだが、おそらく頭に刷り込まれているから、明治維新と今の憲法の問題は全く関係がないと思っているというのがほとんどだろう。

台湾でも謝雅梅さんの本に戒厳令時代の学校の話が載っていたが、学校で教えられらたことというのは大きいのだ。

一回全国民に今の憲法を誰がどういう経緯で作ったのか説明した上で、ちゃんと憲法を読ませて、どう思うか意見を聞いたらどうだろうか。

そうそう、会津藩についても書かれていて、会津藩が負けていく様を日本人は肯定的に見ている、とか、水に流して国民感情としては解消されている、とか長州出身の安倍総理大臣が「迷惑」をかけたと謝った、とか。

うーん、会津の人は今も怒ってますよね。相手が山口出身と判明したら結婚しないし、その店にもいかない。安倍さんの発言も謝罪とは受け取っていない。(はず)

JALのキャビンアテンダントカレンダーがやけにマイルの率が高い

そろそろ来年の手帳とかカレンダーの時期ですけどね。

カレンダー特集2019 | JALショッピング

↑こちらのキャビンアテンダントのカレンダーを見ていて驚いた。

972円で、27マイルももらえるの??

えー。

計算してみると2.77%だ。

超お得ではないですか。

もちろん、カレンダーが必要ない人には意味がないが。。。

台北、茶器の「茗泉堂茶荘」2017年に移転

こないだの記事に書いた茶器の「茗泉堂茶荘」だが、既に引っ越しているそうだ。

そもそもシェラトンホテルのアーケードというのがもうないらしい。

www.taipeinavi.com

下の方の基本情報のところに書いてある。

akinotabi.exblog.jp

今度はアンバサダーホテルの近くなんですね。

確か、本には東京まで宅急便で送ってもらったと書いてあったよなあ。

円安?日本に来る台湾人はうはうはだが、台湾へ行く日本人はがっかり

円安?ですかね。

www.cna.com.tw

記事の0.27元、というのは1元=3.7円って意味ですよね。

円がどんどん安くなっている、つまり日本に来る台湾人はうはうはだが、台湾へ行く日本人はがっかり、ということだ。

月次チャートで見ると2015年に1元=4円つけたこともあるんですね。

そこまで行くんだろうか。

前回2012年に行った時は2.8円くらいだったのになー。

大打撃、まったくなんてことだ。

台湾のバナナは集集が有名なんだそうだ。

先週だったと思うけど台湾の台湾国際放送でバナナの話をやっていた。

確か、「ようこそT-roomへ」のコーナーだったと思います。

japanese.rti.org.tw

で、台湾のバナナは集集という土地のものが有名なんだそうだ。

へー、と思ったので検索してみたが、あんまり情報がない。

一つ見つけた記事がこちら。

taiwanikitai.com

バナナについて学ぶことができる観光工場があるという。

サイトはこちら。

https://www.jijibanana.net/

動画もある。

www.youtube.com

台北果物屋でも売ってるのかなー、できれば集集産のバナナを食べてみたいが。

イオンでJALカードで払うだけで20マイルもらえるキャンペーン

もれなく20マイルプレゼント。参加登録必要。

www.jal.co.jp

なんとも微妙なキャンペーンですが、チロルチョコ一個でも20マイルもらえるんですかね?

それにしても、9/15開始なのに、なんで10/1の号外メールで知らせてくるのだろうか?

ちょと謎。

満里奈の旅ぶくれ―たわわ台湾(読書メモ)

満里奈の旅ぶくれ―たわわ台湾 (新潮文庫)

満里奈の旅ぶくれ―たわわ台湾 (新潮文庫)

先週末に古本屋さんでたまたま見つけたので買ってきて半分読んだ。

2000年の本なので、今みたいなブームになる前のかなり先駆けの部類に入る台湾本だと思う。

ポチコウが、1999年4月刊行で最初の台北が1992年のGW、小林よしのりの「新ゴーマニズム宣言スペシャル・台湾論」が2000年刊行なので、ちょうどその頃。

ゴーマニズム宣言ではビビアンスー金城武と一緒に日本女性の流行として紹介されている。

民主化以降の最初の盛り上がりの時期だったんでしょうね。

で、1998年10月30日、羽田からチャイナエアラインで出発。

当時成田からの台湾便はなかったという。

dancyuという雑誌の台湾特集で書いていた作家の松山猛さんにいろいろ店を教えてもらったとのこと。

まず、茶藝館「竹里館」黄さん。

飲んだお茶は、

  • 高山烏龍茶の「清香」
  • 15年ものの陳年烏龍茶
  • 100年ものの普洱茶
  • 鉄観音

次が「回留(2号店)」胡さん。

次が茶器の「茗泉堂茶荘」シェラトンホテル地下ショッピングアーケード内。オーナー葉玉美さん。

和昌茶荘、張さん。

飲んだお茶が

ティーパーティ

茶藝館の紹介で紫藤廬と清香斎。

といった内容。

なんとも文体が、おニャン子クラブであったことを必死で否定しているような硬さで、かなりの違和感を感じるが、でもまあ、写真はまだ若い頃の満里奈さんって感じですよね。

今も台湾へ行ったりすることはあるのかどうなのか。

紹介されている店も閉店しているところもあるようです。

一緒に行動したメンバーの勢いが、あの頃のまだ少し残っていた日本のバブルを思い出させます。

亜細亜道楽紀行

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