帰って来た橋本治展
6月2日日曜日。
行かなくちゃと思ってて、なんだかんだで行けなくて、とうとう最終日になってしまった。
遠いよね、横浜の、しかも中華街の先の港の見える丘公園の先。
花園、というか、そんな場所を抜けた先にあった、神奈川近代文学館。
高台なので歩いてると左手にチラチラと海がみえるわけ。
でまあ、なんでこんなとこに橋本治なのかなあと思った訳だけれども、すごい密度の内容でしたね。
なんというか、桃尻娘以降でしょう。大体リアルタイムに見たり読んだりしてるから、知ってるわけですよ。
知ってるというか、それって、それを見てそれを見た時の自分を見てるわけだから、なんか凝視しちゃいましたよね。
めちゃくちゃ疲れた。立ちながらにして足つったし。
でまあ、桃尻娘のラストシーンがこの港の見える丘公園だったということらしくて、その場所解説のコピーまでもらっちゃって、なんか展示の学芸員さん?の愛を感じましたよねぇ。
醒井涼子ね。
平家物語の年表、長くて入らなくて天井から吊るしてあるとかね、凝ってるよなあ。
万年筆だよね、かなり太いの使ってますよね。
と、仕事場の剣、日本刀、カウボーイのバッチ?が印象的でした。
いやぁ、マイナーだしなーもしかしてガラガラ?とか一瞬思ったけど大勢来ててよかった。