空港での移動は疲労する
今回一番の誤算だったのが空港である。
甘く見ていたが空港、とにかくひろい。歩くとそれだけで疲れるのだ。
しかも、手荷物で機内に持ち込むバッグが結構な重さだったりする。
さまよって疲れ果てた挙げ句にたいしてうまくもない値段の高い店に入って食事することになるのも疲労を上塗りする。
食事が必要な時間帯に空港へは行かない、あるいはあらかじめ行く店を決めておく。
手荷物はとにかく軽く。
子供と一緒にいる限りゆっくり買い物はできない
今回一番後悔したのが買い物である。
全然ゆっくり買い物できなかった。
子供と一緒だと無理、ということは日本にいる時も同じなので当たり前なのだが、なぜか気づかなかった。
迷っている暇はない、あっ、と思ったら迷わずに即、買う。
もしかしたらこの店じゃないかと思ったら瞬間的に入って買う。
以前に比べて台湾の人もおとなしくなったのか、全くセールスしてなかったのが印象的だった。
前はカラスミとか、ものすごい勢いで買え買え言われた記憶があるんだが、そういうのは皆無。
ちょっと寂しい気がしたが、台湾の人も変化したということだろう。
ホテルは写真のようにきれいではない
今回一番残念だったのがホテルである。
楽天トラベルとか、旅行関係のサイトで写真を見て、素敵だねーと思って行ったのだが、それは写真だからきれいなのであった。
そんなことは当たり前なのだがなぜか行ってみるまで気づかなかった。
ま、ホテルみたいなものは新しいものほどきれいなのであり、これは絶対に間違いない。
泊まるなら新しいホテルだ。
臺鐵弁当は売り切れる
もちろん買いに行った臺鐵の駅弁だが。
昼に行ったら既に売り切れていた。
なるほどあれは朝買いに行かないとだめなものなのか。
朝イチで広い台北駅を突っ切って弁当屋まで行くのは骨が折れそうだが仕方ない。
暑い国は暑い時に行く
毎朝同じものを食べさせられるホテルの朝食バイキングはもう結構。
しかし最終日になって果物でスイカとバナナが出た。
バナナは普通においしかったが、やっぱりスイカは夏のフルーツじゃないですか!
夏に行って食べた方がおいしいですよね。
帰りの機内食いらない
久々に飛行機に乗って、その座席の狭さに閉口した。
狭い上にちまちまと機内食が運ばれてきて、こんなところでこんな食事をするなんて!考えられない!と思った。
さらに、行きはまだいいと思うが帰りは全く時間がない。
飛行機に乗った、座った、離陸した、と思ったらすぐ機内食で、はー、食べ終わったーと思ったらもう着陸である。
こんな忙しいのになんで機内食出すかなー。
スチュワーデスさんにとっても殺人的スケジュールだろう。
お茶とお菓子だけでいい気がするね。
なにも変わっていない
2018年の台北はどうだったんだろう。
一緒に行った家族はビンロウの赤い汁がなくなった、きれいになった、と言っていた。
そういえば野良犬も全く見つけなかった。
冬だからか?
でもホテルを出て横に入った裏通りや、食堂へ行くまでの路地、ホテルの窓から見える景色なんかは全然変わってなくて、やっぱりきったないんですね。
あ〜変わってないなーと。
本当はもしかしてほんとにガラッと変わってたらどうしよう、って少し不安だったんですけどね。