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台湾総督府民政長官の後藤新平は仙台藩、賊軍

こないだのキャンペーンでAmazon Kindle Unlimitedになったので今こういう本を読んでいる。

日本統治時代の話になると必ず出てくる児玉源太郎後藤新平だが、児玉源太郎長州藩なのはいいとして、後藤新平はなんと仙台藩だったのである。

しかも戊辰戦争時には後藤新平はまだ12歳。

仙台藩士は士族籍を得ることができず、武士の身分も失った。このとき、父から「お前はもう侍ではない」と言われた後藤は、大いに泣き崩れたと伝わる。

そうである。

侍にはなれなくなったことで医者となり、その技術で台湾へ行くことになったのだから、マァ、運命だろう。

度々首相候補の下馬評に上がったというから、もしなっていたらその後の賊軍の運命は変わっていたかもしれないが。。

後藤新平 絵物語 - 表紙 - 後藤新平記念館