こないだのキャンペーンでAmazon Kindle Unlimitedになったので今こういう本を読んでいる。
幕末・維新を動かした、あの人物たちの知られざる「第二の人生」 (SAN-EI MOOK)
- 作者: 山本博文
- 出版社/メーカー: 三栄書房
- 発売日: 2017/12/26
- メディア: 雑誌
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日本統治時代の話になると必ず出てくる児玉源太郎と後藤新平だが、児玉源太郎が長州藩なのはいいとして、後藤新平はなんと仙台藩だったのである。
仙台藩士は士族籍を得ることができず、武士の身分も失った。このとき、父から「お前はもう侍ではない」と言われた後藤は、大いに泣き崩れたと伝わる。
そうである。
侍にはなれなくなったことで医者となり、その技術で台湾へ行くことになったのだから、マァ、運命だろう。
度々首相候補の下馬評に上がったというから、もしなっていたらその後の賊軍の運命は変わっていたかもしれないが。。