図書館でなんとなく手に取った本「海外で困る前に読む本・台湾編」の巻頭インタビューのページで台湾の神社ばかり撮影しているというカメラマンが出ていた。
- 作者: さかいもとみ
- 出版社/メーカー: キョーハンブックス
- 発売日: 2015/12/22
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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webで検索してみるとブログもやっていてそこにかなりの量の記事が載っている。
この記事に出ている鳥居は忘れもしない、6年前に台北に行った時に、中山のホテルに泊まって、夕方、飯を食いに行こうと歩いた通り道の公園にあった鳥居だ。
その当時は寂しそうな鳥居だな、、と思っただけだったが、あとで調べるとなんと台湾総督だった明石元二郎の墓があった場所だと言うではないか!!
まあ、夜だったので御神木のような大きなガジュマルの木にはまったく気づかなかったが。。
次に中山へ行ったら必ずもう一度見てみたい場所の一つだ。
(それにしてもちょっと写真が綺麗すぎる気がするが。。。)
しかし、こういう、単なる観光ガイドではない、日本統治時代の遺跡探訪、というような台湾に対する見方というのは一体いつ頃、誰によって広められたのだろう。
こういう記事もあって、蒋介石に対してかなり好意的で、なるほどそういう見方もあるのかと感心させられる。
確かに、それはあるかもしれない、と思わせるものがある。
当時チャイナエアラインに乗っていると「まもなくー、蒋介石国際空港に着陸いたしまーす」、とアナウンスが入ったのを懐かしく思い出す。